• HOME
  • >
  • お知らせ

過去のブログ紹介 扁額(へんがく)の修復 3

過去のブログ紹介 扁額(へんがく)の修復 3

過去のブログ紹介、前回に続き扁額(へんがく)の修復3についてです。 前回は、額について紹介いたしました。 今回は、具体的な処置についてです。 1. 修復前の写真撮影、および状態調査 ここでしっかり調査をしないと、ちゃんとした修復方針が 立てられません。 2. 額装からの本紙の分離 作品を額装から外します。 本紙を傷つけないように丁寧に作業します。 3.本紙表面の処置 画面にドライクリーニングを行い、表面の汚...

過去のブログ紹介 扁額(へんがく)の修復 2

過去のブログ紹介 扁額(へんがく)の修復 2

過去のブログ紹介、前回に続き扁額(へんがく)の修復2についてです。 前回は、修復作品について紹介いたしました。 今回は、額についてです。 具体的な処置に入る前に、まずは扁額についてお話ししましょう。 日本の額は、屋外の寺社、楼門、鳥居などに名称を木彫りした板額から の始まりです。いわゆる表札のようなもので、時代の流れと共に、 庶民の間では看板の形や、または奉納額としての絵馬が広がっていきました。 もう一つ...

過去のブログ紹介 扁額(へんがく)の修復 1

過去のブログ紹介 扁額(へんがく)の修復 1

過去のブログ紹介、今回は扁額(へんがく)の修復についてです。 この作品は絹地に絵が描かれています。個人の方が所蔵して います作品で、長い年月お家の鴨居に飾ってありました。 白い衣を着た女が砧打ちをしている姿です。この作品は絹地に墨、 胡粉、百緑、茶色、赤色の絵具で描かれています。右下に署名と 朱印があります。額の縁(へり)は紙に砂子が蒔いてあります。 縁木(ふち)は木地に黒塗装されています。 絵の様子から能...